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2015年4月11日

傘で感じる心模様

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最近天気が荒れて、雨が多いです。

私の心情も仕事がうまく行かなくて雨模様です。

現在の仕事先にはバスで通勤しているのですが、ちょっと気付いたことがありました。

バス停にはひさしがあり、歩道の道幅は大人四人が並ぶくらいの広さ。椅子があるので大体3人分は有にあります。

で、昨日も雨で私はバス停の道路側の際に設置されている椅子のすぐ横でバスを待っていました。歩道幅は椅子と私を差し引けば2人分通れます。雨が降っているので当然みんな傘をさしてすれ違っていきます。

このすれ違う時、私の横を傘をさして通り過ぎていく人で違いが結構あるんです。

そのまま平行に傘を持っていく人、傘を高く上げていく人、私が居る逆方向に傘を傾ける人。

バス停はビジネス街の一角にあります。仕事で疲れて他には無関心ってひとや、疲れている人、その日気が滅入っている、スマホで忙しいなど色々と心模様はあると思うのですが、心ある人はバス待ちの人を気遣って傘を斜めにしたり、高く上げたりして通り過ぎでいきます。

逆に我関せずって人は私を傘から滑り落ちてくる雨水で濡らしていきます。

これが驚くことに約9割は濡らしていきます。

残りの1割位が自然と見知らぬ相手でも気遣いを見せて通り過ぎでいきます。

会社でも世間一般でも見た目が大事って言われますが、どれだけ見た目を好感のあるものにしていても、その人の所作で人間性は見えてしまうのなのではないかと、ふと、傘の花が咲く夕刻に思いを巡らせる日常の一コマでした。




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